本棚を見ればその人が分かる⑥~4月に読んだ3冊。~

読書はビジネスマンに取って趣味ではなく、仕事の一環でなければならない。

読書が趣味という人間には信用して仕事を任せられない。

き、きびしーーー。

なにかの一節にこのように書かれていました。

4月に仕事の一環として読んだ、3冊の紹介です、、、w

①億女 売上モンスターキャバ嬢一条響の作り方 一条響著

ちょっと畑は違うけれど、最上級のサービス、コミュニケーションを行うキャバ嬢。

ナンバーワンは、どんな事を考えてコミュニケーションを取っているのか、、、

少しでも吸収出来る事があるのではないかと、ジャケ買いしてしまいました。

どうせゴーストライターが書いた本だろうとタカをくくっていたのですが、、、

読んだらわかる、ちゃんと本人が書いた本|д゚)

こんなこと言うのもあれですが、文章は拙くてかわいらしい。w

けど、コミュニケーションで気を付けていることなど。

何気なく書いてある事が本当にすごい。

この人はグイグイ行った方が心を開いてくれるかなー、とか。

この人は無理して高いお酒入れているなーとか。

しっかり人を見て、その人に合ったコミュニケーションを選択する。

センスもあるだろうけど、本当に積み重ねてきたんだなぁ。

凄すぎます。

あれ、このセンス感、相棒のAトレーナーが普段言ってることと近いぞ。

なんてこともしばしば。

夜に転職とか言い出さないことを祈ります。w

②電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気配り

鬼十則を知り、読んで益々興味の湧いた広告業界最王手『電通』その実践的営業ノウハウが詰まった一冊でした。

今までなんとなく行っていた、正しいのか分からない心配り。

あ、正解だったんだ!

というものもいくつかあったり。

例えば、ボクシング業界にいた時はスポンサーの方とお食事の機会があったりするわけです。

タクシーで目上の方が帰るときに、見えなくなるまで見送り最後、頭を下げる。

とか。

誰に教わったわけでもないんですが、なんとなく振り向いてくれたら喜んでくれるかなぁ。

と必ず行っていたのですが、どうやらコレ、電通スタンダードだったようです。

なんだか正解いただけたようでめちゃくちゃ嬉しかった!w

他にも、酒席ではお酌に徹する。

あ、出来てねぇやw

ボールペンは安物を常に2つ携帯する。

目上の人の横にハンコ付くときは左に傾け、お辞儀している形につく。すげーーーーー!!!!

などなど!

そんな細かい気配りまで!

企業のマニュアルとして徹底されているだなんて!

やはり業界ナンバーワンの組織は本当にすごい!

③電通「鬼十則」 植田正也著

電通といえば、「鬼十則」あまりにも有名ですよね。

かつて広告の鬼と呼ばれた、四代目・吉田秀雄社長が社員の為に書き上げたのがこの「鬼十則」だそう。

正直、この本もいい本でしたが、、。

著者が電通にかかわった人物ではないので、この著者の解釈がかなり含まれている書籍でした。

ですので鬼十則入門には選択ミスだったなぁと少し後悔。

五月に入ったので、今月にまた純血の鬼十則が学べる本を読んでみようと思います。

接客、サービス業について考えさせられた4月。

この仕事を介して接することの出来るお客様は限られています。

こんな情勢でも運動を継続していらしてくれるお客様。

パーソナルトレーニングのセッション中に、休業しなくて助かった。

とおっしゃってくれるお客様。

来てよかった。

をこれからも提供できるよう、益々幅広い知識を身につけて精進するぞー(^-^)

 

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