【2019ベストボディ東京大会】実践経験①コンテスト直前の水抜き

3回目のチャレンジであった東京大会では、ボクサー以来となる水抜きにチャレンジしました。



4月にスタートしたコンテスト初回チャレンジでは、カーボアップのみを深掘りする!と断言していたのですが、、、ブレました。ww 勝ちたい欲が出過ぎてっっっ!未熟な私をお許し下さい。

ただ!

水抜きをやると決めたからには徹底的に調べ抜いて実践したので、実践知識を蓄える事が出来ました!

アウトプットいたします。

初回の山梨大会から行っている前日からのカーボアップでは、筋肉の張り自体はとても良かったもののお腹周りが若干浮腫んでモチャっとしてしまうのが課題でした。

山梨大会と前橋大会の動画と前日写真を貼っときます(*^^*)

山梨ミドル決勝↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZwAWdSeIzhY&t=73s

山梨の前日pic↓

前橋ミドル決勝↓

https://www.youtube.com/watch?v=7qKnvJY8Odc&t=287s

前橋の前日pic↓


過去2回とも普段のほうがシャープで腹筋も割れていたのですが、、当日はモチャっとしてしまっています。。

この課題克服のため、考え東京大会で実践したのが

コンテスト直前の水抜き

過去2大会の反省を踏まえて手法を”足し算”して挑んだわけです。

今までのカーボアップではカーボアップ直前に高強度のインターバルトレーニングでエネルギーを枯渇させてスタート。

⑴前日から炭水化物の摂取を増やして、塩分を少し控える。※炭水化物は体重1kgあたり12g →これすごい量

⑵2時間おきに食事

⑶水は普段から4l以上飲むようにして、水分の代謝を高める

⑷カーボアップ当日は4l以内に

⑸カリウムを多めに摂る。 塩分量は特に意識しない。

シンプルにこれだけ行っていました。

この手法をベースに、微調整を加えて“水抜き”を敢行したわけです。

①コンテスト24時間前から摂取水分は2㍑に

カーボアップで炭水化物がグリコーゲンとして、筋肉内に蓄えられるには水分が必要です。

1gの炭水化物に対して2.7gの水。 カーボアップで770gの炭水化物を食べる予定でしたので、約2㍑の水分が必要と計算上出たわけです。毎食時にコップ1杯分程の量を飲んでいきました。

②塩分を極力カット

塩分は皮下に水分を蓄える性質があります。

食事からの塩分量を控えることで、皮下の無駄な水分を出すわけです。

過去2大会ともとても浮腫んだ傾向にあったので、この塩分の摂取はかなり制限しました。

具体的には、牛肉400gを炒める際に使用した少量の減塩醤油と、食品に自然に含まれるナトリウムのみに。

同時にカリウムを多く含む食品を摂って、筋肉内に水分が蓄えられるようにします。

具体的には、サツマイモ、バナナ、マッシュルーム、トマトなどを多く食べました。

③夜の営業終了後にサウナで脱水。

営業終わりに、サウナ3分→水風呂1分→湯舟3分を8セット繰り返しました。計1、4㎏の水を抜いて、そこからは水分摂取をせずに就寝しました。

パフォーマンスに影響を与えない脱水は体重の5パーセント以内。

コンテスト当日の体重は72kg!!

前日71.6kgでカーボアップを行なって、75kgほどになったところからだったので、脱水は3キロ行なった事になります。

しっかり5パーセント以内!!

よっしゃって思いました!

実際にコンテストの翌日のトレーニングはいつもと変わらないと強度でトレーニング出来たので確かに今回の5%脱水でパフォーマンスに影響はなかったようです。なので試合の前日に計量を行う格闘技では応用できそうです。

しかし、、

“ステージ上の見映え”“スポーツパフォーマンス”は、、、、

どうやら別物だったようです( ̄д ̄;)



自分の仮説では、筋グリコーゲン合成に必要な量の水分を炭水化物と同時に摂取し、しっかりカリウムと塩分の摂取量をコントロールすれば、脱水時に皮下の水分だけうまく抜けてパリッとなるのではないか。と考えた訳です。

実践してみて、どうやら塩分とカリウム調整をして脱水を行なっても、皮下の水分だけ抜けて、、、なんて人間の身体は単純に出来ていなかったようです( ;∀;)

東京大会ステージ上での身体は、4大会で一番ショボーンとした身体になってしまいました、、、、(T_T)

予選敗退して、水をがぶ飲みして、塩だいふくやらなんやら爆食いした1時間後、、、

身体がパンプで膨らんでとてもいい仕上がりになりました( ゚Д゚)、、、、遅かった、、、

結果として、

やはり自分に”水抜き”は必要無かった!

学んだのは、塩抜き、水抜きなんてテクニックは、その道のプロでなければ簡単に手を出すべきものではなかったという事。

このボディメイクの道でプロフェッショナルを目指し、極めようとしている方でないとたった数回のチャレンジではとても答えにたどり着けないテクニックでした( ゚Д゚)

水抜き、塩抜きは、何回も経験を重ねてようやく答えを導き出せるワザ、、、。

しかし、こういった失敗もいい体験談になるでしょう!!

 

今年だけ掘る予定のコンテストでしたが、、、、、

来年は動けるカッコいい身体を作る”トレーニングをさらに掘って”

リベンジです!!!!!!!!!!!!!





今回のコンテストチャレンジの一番の目的は!

実践経験を通じて、ダイエット、健康に関する知識をより深め、皆様に提供、還元できるようにすること!

動けるカッコいい身体を体現すること!

本気でやると知恵が出る!

自身が同じ浅瀬に身を置くのではなく、~より深きを知れば浅瀬は広く見渡せる~

そんな思いから選択したチャレンジです。

コンテストを通じて実際に多くの知識の検証、実践→”確信”を得ることが出来ました!!

エベレスト・フィットネスは、無責任なあやふやな知識ではなく!

身をもって体験した実践的な役立つ知識をサービスとして提供します(*^^*)

大人の新しい趣味に、エベレスト・フィットネスを。

あなたを、”動けるスタイリッシュボディ”に私たちがさせます(^^)/

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